2018年07月08日

7月8日 日曜日

 おかんは生前おしゃれにまったく関心を示さないわしを捕まえては「わたしらの子供とは思われへんな」と言っていた そらおまえさんらみたくファーストクラスに乗ってコンテッサとか嘘八百言ってまでイタリアに洋服買いに行ったりはしないのである かもかのおっちゃんの葬儀も喪服なんてあるわけがないから着の身着のままでタクシーに飛び乗りダイエーに寄ってもらって黒のネクタイを買って行ったまではよかったがカッターシャツを着ていないことに気が付き手に持ったままお聖さんにお悔やみを申し上げた わしを呼ばないでほしい 最近ちょっと肥えたので上はともかくジーパンが入らない ユニクロでおばはんにフリーサイズのズボンを買ってもらいそればかり履いている 冬はパジャマの上に服を着て出かける これだと帰宅して脱ぐとパジャマに着替える手間が省けるのである わしだけかと思っていたら詩人の田村隆一さんもそうだと聞いて意を強くした そんなわしでも帽子だけは好きでボルサリーノを持っているとは既に書いた おばはんにないないしなさいと言われてケースのまま押し入れの中だが拘りぐらいはあるのである おばはんに¢( ・・)ノ゚ポイされないか心配ではあるが徹がギョサンをくれたので帽子のほかにもうひとつ拘りが出来た すし萬にもこのまんま出かける 先日ギョサンが嬉しくて履いて行ったらオヤジになんやその格好はと言われた 古人は言った 慣習だからと言ってそれをなす人は何らの選択も行わない むかしの人はよいことを言う
 知性派は音がないと眠れない おかんはテレビをつけたまま寝ていた 麻酔科の教授くんはイヤホンをしてCDを聴きながら寝る おばはんは小さなDVDプレーヤーを買ってベッドに持ち込み徐に「Xファイル」をごらんになられる 本人はそのうち鼾をかいて世間知らずの高枕でよいだろうが情緒派のわしは音が鳴っているとやかましくて眠れない 英語の台詞が聞こえているうちは何を言っているのかわからないからまだよいが番組が終わってテーマ曲が延々と繰り返される段になると起き出して自分の部屋に行ってパソコンをつけ酒を飲む 酒が切れているが本日は日曜日なのでクラハシさんはお休みで配達をしてもらえない 近頃は飲むと体が痒くてオヤジにアレジオンを送ってもらって飲んでいる 行動派は横になるとすぐに寝てしまうので幸せである
 麻酔科の教授くん 今から神戸で講演とかで運休してる国鉄やのうて阪急の西宮北口をちょうど過ぎたらしい この大雨やのに山形から美香たんが来ていた 芦屋のすし萬まで取りに行くのならよこほりと雀を奢ると言ったのに連れがいるからと遠慮してた 遠慮なんかしなくてもいいのにねえ 雀なら送ることが出来るかもしれないけどよこほりは無理だし今度いつ来られるかわからないでしょ
 むかし林真理子さんがわしのうたの一部をご自身の著書のタイトルにしてもよいかとご丁寧にお手紙をくだすった そんなのわしは東京特許許可局ではないから煮るなと焼くなとお好きにしていただいてよいのである 「みんな誰かの愛しい女」だったかな 最初のページにわしのことが書いてある 輝ちゃん(宮本輝さん)はお聖さんちの真裏に住んでおられるが忙しい人なのだろう お聖さんちには何度かお邪魔したがお目に掛かったことはない 短歌の同人誌にいたころ著名人に原稿を依頼するのがわしの役割であった わしが依頼すれば渋々でも引き受けてくれるのである ただし原稿料として5万円払ってもらっていた 記憶が定かではないが敬称略で林真理子 町田康 佐高信 辻征夫 多田道太郎 田辺聖子 阿川弘之等々の諸氏が書いてくだすった 佐高信先生は猫持はわれわれ進歩的文化人のことを小馬鹿にするのが気に食わんと書いておられた そーゆーの大歓迎である
 
 人の研究の創始者の増永篤彦は情緒派Zの女性には関わらないほうがいいと言っていた 病気のときに電話して来て相談に乗ってあげたのにタイムラインで批判するかねえ イエローカード累積していたので退場
 自分のシングルベッドに寝ていたら朝までサッカーを見ていたおばはんがおばはんのセミダブルに来たにゃ おばはんのベッドによじ登り「かーたん」とにじり寄ろうとしたら「うるさい」と突き飛ばされて元のベッドに逆戻りしただ(ノД`)
 おばはんはめいちまと一日中喋っている 最初は幼児語ながら日本語になっているが段々意味不明になりめいちまはニャーばかり それでも会話が成立しているみたいで感心して聞いているだにゃ
 うっしっし 坪やんのべっぴんしゃんのお嬢さまとFBFになったですにゃ
 学生時代 たぶん麻酔科の教授くんと行ったと記憶するが初めて湘南の海岸をドライブした 夏だったのでババ混みで車で通過しただけであったがものすごくよかった 後年その時のことが忘れられず何度か鎌倉に行ったが商店街の自転車屋さんの奧さんが美人であったりラベル じゃなかった レベルが高かった 美人で思い出したが麻酔科の教授くんの親友の歯医者の妹さんはおばはんには負けるがエキゾチックで飛びきりの美人であった 本当の美人は深窓の令嬢で芸能界になんか行かないのである
posted by めいちま at 08:39| Comment(0) | 日記
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