2021年11月15日

11月15日 月曜日

 ふるさとは遠きにありて思ふものと詠んだ犀星室生照道行動派Tは東京で住んでいたとてふるさと金沢からの来客が諸江屋の福梅を持って来てくれて喜んで食ったとて奥さんがそれなら取り寄せましょうと言ったら自分の好みのために人に手間を掛けさせるのはよくないと生涯食うことはなかったとて 猫も杓子も東京よくないとて
 漱石の妻がこの人は家にいたら頭がおかしくなるからどこかへ連れて行ってあげてと寺田寅彦や高浜虚子に言ったとて 虚子が新派の劇に連れて行ったら君はこんなものが面白いのかと帰ってしまったとて 歌舞伎も文句ぶつぶつ 能は退屈だけど面白いと言ったとて
 ある日漱石んちに真っ黒けの仔猫が入って来たとて猫嫌いの妻(情緒派Y)が摘まみ出したとてすぐに戻って来るとてそれなら置いてやれということになったとて 虚子が来たときこれを朗読してくれと原稿を渡し聞きながら腹を抱えて笑ったとて「吾輩は猫である」の始まりとて わしも「猫とみれんと」を読んで笑っておばはんに怒られたとて
 今日も今日とて
 KIMG0520.JPG
posted by めいちま at 13:06| Comment(0) | 日記