起きたなう まんず久米仙 立原正秋情緒派Yみたく吉兆の調理場までずかずかと踏み込んでさっきの料理の味はあかんこないせえてなことやる勇気はないけど気持ちはわかるとて 本家柴藤に通った八代将軍徳川吉宗やないけど目安箱を置くとて 湯木貞一翁は茶席を設け本物の客の意見を聞いていたとて
近年歯はなるべく抜かない就中奥歯は抜かないというのが常識 近所の歯医者がわしの奥歯を噛み合わせを考えずに抜いたとてうまく噛めないとて 治療中にわしに向かっていわく「センセは嫁を里に帰らせたりしまへんのんか」「なんのために」「遊ぶためですがな」「わしは嫁と一緒に遊ぶとて」「・・・・」 1年後にがんで亡くなったとて
料理屋が廃れてゆく理由 ①跡取りがいない 作ろうとしない②あちこち店を出しすぎて有能な料理人が分散しそのうち独立してしまう等々 料理屋も残念に思っているとていちばん残念に思っているのはわれわれ客であるということを忘れるな それを忘れた店は廃れるとて
おばはんがわしの脚を見てシアに噛んでもろて血抜いたらええと言ったので思い出しましたのにゃ これらの名前は何 由来は何？
まんず簡単な質問から 串揚げと串カツはどう違うんですかそんなもん一緒やないですか 串揚げの元祖は大阪の五味八珍 ちと高級な店をいうとて 予約が取れない串揚げの店に数軒行ったけどみんな上辺を真似たのみ おばはんは残念に思っているとて 串カツゆーたら通天閣でんがな 八重勝 だるま等々 こちらはハズレなし
湯木貞一翁は吉兆はんこの味はあきまへんでと常連客に言われ改善し帝国を築き上げたとて 京都吉兆嵐山本店の若主人は座敷の前で客の話をこっそり聞いておるとて 大きな声でここがあかんと言ってあげるのがええとて
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いま流行のてんぷらのスタイルは大阪の与太呂が元祖とて 高麗橋本店と中之島本店に分かれているとて 子供の頃オヤジがよく連れて行ってくれたミナミの与太呂は中之島本店の元祖とて 高麗橋本店があると知ってから行くよーになったのはてんぷら 天茶 鯛めし テイクアウト出来たからとて 中之島は鰾膠もないとて天茶は一度食うべし 高麗橋本店はご主人が帯状疱疹後神経痛になりやめてしまったとて 漢方もペインクリニックもあったのになぜ相談しなかったとて
シアとうちなが自分の名前と認識しているかどうかかなり怪しいのでうちなのことはウータント事務総長と呼んでいますのにゃ ちゃんと返事しておるとて
兵庫県立粒子線センターに行ったとき 医者「副作用にがんがあります」おばはん「がんの治療に来てんのにがんになってどないすんねん ストーリー的におかしいやろ」医者「・・・・」
おばはんが寝ておるとて これでは夕めしは無理とて焼き鳥ならたいしたハズレはないとてウーバーイーツで注文したとて 糟糠の妻の不調は見捨てておかれないとて 月曜日神戸吉兆に行けるやろか 最悪わしが行って松茸をもらい弁当を作ってもらうとて チビたちゅのぷんは鱧の落としにするべかな
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