2019年01月06日

1月6日 日曜日

 ペリーが来たとき幕府の対応は弱腰だったというがそれは間違いでペリーと交渉した林大学頭は下田と函館で捕鯨船の補給を認めただけで通商は断固として拒否している 続いてやって来たハリスと対峙したのは岩瀬忠震という幕府随一の外交官で攘夷運動の巣窟であった大坂と京都で通商をさせろと言うハリスに横浜や新潟の他は認められないと譲らず最終的には大坂の代わりに兵庫を開港することによってハリスの顔を立て関税率も20%であった 交渉のあと井伊直弼によって蟄居させられ薩摩と長州がイギリス船などに砲撃したため関税率は5%に下げられてしまった 岩瀬はのちの陸軍と海軍を作った男でもあったが大学頭共々日本史にはまったく出て来ない
 美々卯のうどんすきは大阪と東京では出汁の味が全然違う 取り寄せの電話には大阪と東京がありどちらでも一緒だろうと東京で注文したらおばはんもこれはおかしいと言い出し大阪の美々卯に文句を言ったら送り直してくれた 送り直すということは出汁の味を変えているということを認めたわけで注意が必要ですにゃ 東京で食っている人は大阪の味を知らないということになりますにゃ わしが人に送るのはもちろん大阪の美々卯ですにゃ 取り寄せるときは大阪に電話して東京の美々卯からは送らないでくれと言えば間違いないですにゃ 松茸とか追加するときは通販ではなく本店に電話するのがいいですにゃ
 明らかに味がおかしかったのですにゃ フツーは残さず食うのに最後まで食えませんでしたのにゃ そんなものを食わされてうまいと言っている東京の人は可哀想とゆーか笑止千万ですにゃ
 注文する人が東京の人なら東京の美々卯が送ることになると思いますのにゃ 本物の味がお望みの人はちゃんと言うべきですにゃ
 ポストに行って年賀状を取って来たなう 自分が書かないものだから10枚もないですにゃ いつまでも大阪に送って来る人 自宅の住所でない人はいけませんにゃ でもって返事は3枚のみ書きましたにゃ 次の酒屋の配達があるときに託しますにゃ
 地方によって調理法から調理道具まで異なる鰻はそれぞれ慣れ親しんだ味があるのであろう 浜松の人はあつみが最高と言い名古屋の人は熱田蓬莱軒が最高と言う 大阪人であるわしは上方鰻の最高峰である高麗橋本家柴藤が最高と言わざるを得ませんにゃ 大阪や西宮にもある東京竹葉亭なんか比べものになりませんにゃ
 松本しゃん 京都の観光地懐石料理もどきとは言い得て妙ですにゃ 京都なら何でもいいと思っている人は多いですにゃ 言うてすまんが大阪は天下の台所 京都になんか負けるものではありませんにゃ でもこれを言うと怒る京都人がいるので言わないだけですにゃ
 本当のことを言うと著者から贈られるオリジナルの本の価値を理解する人がほとんどいなかったので誰にも贈らないことにしましたのにゃ 売ってくれと言う人もいるけどすべて絶版になっているので金の問題ではありませんのにゃ ぜんぶ売っても1万円にも満たない金をもらっても嬉しいことも何もありませんのにゃ
 料亭のお持たせは一定のブランド力はあり進物にすれば喜ばれる程度のものだと考えたほうがいいですにゃ 取り寄せるのならもっとうまいものはいくらでもありますにゃ たとえばどこの料亭でもちりめん山椒を売ってますが京都のはれまのちりめん山椒に勝るところはありませんにゃ
 すし萬でも吉野鮨でも大阪寿司は持ち帰って食うものであった 家に持って帰った頃に酢が馴染んで絶妙の味になるようになっている 京都のいづうもそうだろう 江戸前との大きな違いである 鰻にもそれは言えると思う 本家柴藤など大阪の鰻屋は折詰も得意としているが江戸前は店で食うものであろう 
 京都で仕出しの店が多いのは花街の置屋に配達するためである 有名な旅館でもむかしは自前で料理なんかせず仕出し屋に任せていた 上方の店で持ち帰り出来るところが多いのはそういう仕出し文化のためであろう
 ベリーAや巨峰の出現によって駆逐されて大阪では見ることがなくなってしまったキャンベルアーリーを態々岡山の天満屋まで行って見つけて買おうとしたらお客さんそれは酸っぱいですよと言われた 岡山にはあることがわかって爾来毎年岡山の農協から取り寄せていたが問題は箱単位で買わねばならずおばはんに怒られることでしたにゃ そうしたら横浜の弟子からこっちではフツーにありますとよ言われ愕然としましたのにゃ それもそのはずであっちが産地なのですにゃ いい加減甘ければいいというのはやめてもらわないと青みかんもなくなったし大きな迷惑ですのにゃ 
 高麗橋与太呂本店ではてんぷらも天茶用のかき揚げも鯛飯も持ち帰りが出来るが門前仲町の三河是山居の親方におばはんにお土産をてなこと言ったら何を言われるかわからないのでひとりでは行けませんにゃ わしは必ずおばはんにお土産を買って帰りますのにゃ 自分だけ食って帰るてなことはしたことがありませんにゃ 
 司馬遼太郎先生が本物の酒飲みとは体を壊すぐらい飲んだのちに盃一杯で酔える人だと書いていたがめしもそうでしょうにゃ うまい店を知るのは幸せには違いないですがそれ以下の店に行くことが出来なくなるのは果たして幸せなんでしょうかにゃ
 むかしおかんの知り合いのおばはんがあんたもそろそろお見合いしなさい好きな子を選びなさいと聖心女子大の卒業アルバムを持って来ましたのにゃ 好みの子がいたのでこの子がいいと言うとちゃんとした写真を手に入れてくれて見たら別人でしたのにゃ このとき初めて写真はいくらでも修正が出来るということを知りましたのにゃ 結局お見合いはしませんでしたのにゃ 当時はちょっと年齢が離れていると男でもどうして今まで結婚出来なかったのかとか出自がよくないのではないかとか色々言われる時代でしたにゃ
 知性派Aと情緒派Zだけは禁忌ですにゃ あり得ない組み合わせですにゃ 
posted by めいちま at 10:42| Comment(0) | 日記